工業用パッキン、オイルシール、スクレーパー専門商社 SANSEI SHOKaI 株式会社三盛商会

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キーパー株式会社

シールワッシャー

シールワッシャー
特徴

シールワッシャーの特徴feature of Seal washer

  • 優秀な漏れ防止機能

    従来の液体パッキン・銅ワッシャー等に変わる製品で、
      ねじ締付部からの漏れを防止する画期的なガスケットです。

  • 耐油性・耐熱性・耐候性に優れる

    特殊配合された合成ゴムがパッキンに使用されています。

  • 繰り返し使用(2〜3回)が可能

    「段付心金」が接着面積を広げ、心金とパッキンの接着を
      強固にしています。

  • 作業性に優れる

    使用時に裏表の区別をする必要がありません。
      ねじに組み込んだ状態でねじを下に向けても脱落しません。

  • 接触する相手面の仕上げが容易

    相手接触面の仕上精度は、銅ワッシャーに比べ粗くできます。

形状と使用例Example of use

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仕様specification

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使用上の注意Usage notes

1.適用穴

・標準タイプⅠについてはJIS B 1001 ボルト穴径2級寸法以下とし、面取りは糸面取り(C0.2程度)としてください。
・標準タイプⅡ、ナット部使用タイプについてはJIS B 1001 ボルト穴径1級寸法以下とし面取りは糸面取り(C0.2程度)としてください。

2.取り付け部の接触面仕上げ

シールワッシャー取付部の接触面仕上は、あらさ Ry 10μm以下として下さい。

3.適用温度

シールワッシャーの種類および使用状態によって異なります。使用温度と使用時間の関係の一例を仕様 図1に示します。

4.使用限界圧力

シールワッシャーの種類および大きさによって異なります。
(1) 標準タイプ
静的圧力で使用する場合の使用限界圧力の一例を仕様 図2に示します。変動圧力で使用する場合の使用限界圧力は、静的使用限界圧力の0.4倍として下さい。
(2)ナット部使用タイプ
使用限界圧力は大きさに関係なく294kPa{3kgf/cm2}として下さい。上記、使用限界圧力以上で使用する場合は弊社にご相談下さい。

5.締付トルク

シールワッシャーの締付トルクはシールワッシャーの種類および使用するねじの種類によって異なります。

6.ナット部使用タイプ

ナット部使用タイプはピッチが異なるねじには使用できません。

製品保管および使用上の注意
● 直射日光や高温(40℃以上)をさけて保管して下さい。
● 組み付けの際はパッキン部に傷を付けないようにご注意下さい。
● 2年以上保管されたシールワッシャーの使用については弊社へご相談下さい。

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